第7回IERセミナーを開催しました<コノプリョフ客員教授>(2025年12月22日)
| 日時 | 2025年12月22日(月)13:30~14:30 |
| 場所 | 環境放射能研究所本棟6F大会議室 / オンライン(Zoom) |
| 発表者 | アレクセイ・コノプリョフ客員教授 |
| 演題 | 福島の水域における137Csの見かけの分配係数Kdの長期的低下はCsMPの分解に伴う137Csの溶出を反映している(コノプリョフ) |
| 参加人数 | 13名 |
環境放射能研究所(IER)では、所属研究者同士の交流、研究活動の推進を目的に、研究成果報告会「IERセミナー」を定期的に行っています。
12月22日(月)に開催した令和7年度の第7回IERセミナーでは、アレクセイ・コノプリョフ客員教授が発表を行いました。オンライン聴講を含め研究者、大学院生ら13名が参加しました。
コノプリョフ客員教授は、1)隠居坂ため池における季節変動を考慮した溶存態137Csの長期的動態と、2)福島の水域における137Csの見かけの分配係数Kdの長期的低下はCsMPの分解に伴う137Csの溶出を反映していることについて発表しました。1つ目のトピックの目的は、季節変動を考慮に入れた溶存態137Csの長期的減少に関するプロセスレベルモデルを提案し、FDNPP近傍に位置する隠居坂ため池のデータセットを用いてそのモデルを検証することでした。2つ目のトピックの目的は、CsMPからの137Csの溶出を考慮したうえで水域における137Csの見かけの分配係数の長期的低下に関するプロセスレベルモデルを提案し、大熊町のため池や阿武隈川に関する既存のデータセットを用いてそのモデルを検証して、調査対象の水域における重要なパラメータを推定することでした。
発表後には、参加者からさまざまな質問やコメントが挙がりました。


