2026年6~7月、UAEカリファ大学からのインターン生を受け入れました

環境放射能研究所(IER)では、2026年6月8日から7月31日までの8週間、JICEが実施するUAEインターンシップ事業の一環として、昨年度に引き続きカリファ大学から2名のインターン生を受け入れました。今回受け入れた学生は、バイオエンジニアリング専攻4年生のアブドゥラハマンさんとアリアジィアさんです。

今年度は、各インターン生が、希望する分野のいくつかの研究室に2~3週間交代で配属され、研究手法や分析機器の使用方法等を学ぶとともに、野外での試料採集や試料処理などの研究活動を体験しました。また、修士課程の授業や研究関連施設の見学を通して、福島県における震災と原子力災害からの復興の取り組みや環境放射能研究について理解を深めました。さらに、研究室での発表練習に加え、他大学での学生発表やIERが開催するセミナーにも参加し、発表資料の作成や発表技術について学びました。

このほか、市内の義務教育学校を訪問し、3年生および7年生(中学1年生相当)の児童生徒と交流しました。折り紙やあやとり、硬筆、給食などの日本文化を体験するとともに、自国の文化や生活を紹介するなど、相互の文化への理解を深める貴重な機会となりました。

最終日の7月31日には発表会を開催し、研究者や大学院生17名を前に、インターンシップ研修を通じて各研究室で取り組んだ研修内容や得られた成果について発表しました。発表にあたっては、写真や図表を効果的に取り入れたスライドを作成し、研修で得た知見や経験をわかりやすく紹介しました。

IERでは、本学の学生や留学生だけでなく、国内外の学生に対する教育・人材育成にも積極的に取り組み、今後も国際的な人材交流や教育活動に貢献していきたいと考えています。


裏磐梯湖沼群見学

復興を遂げた果樹園で桃狩り体験

弘前大学での研究打合せ:学生発表およびディスカッションに参加

松陵義務教育学校訪問:UAEの民族衣装や食文化の紹介

野外調査:新井田川にて淡水魚の採取(左)、ため池で採水(右)

最終日の発表会