平成30年1月24日 浪江町で第6回研究活動懇談会を開催しました。

日時

平成30年1月24日(水)

場所

福島県浪江町

ヴァシル・ヨシェンコ特任教授が浪江町内で調査を行っているマツ・スギ・ヒノキの現状と対策について報告しました。今回は浪江町の林業関係者を対象に行ったもので、31名の参加がありました。

ヨシェンコ特任教授は最初に、どのような仕組みで樹木が放射能に汚染されたかを、図を用いて説明しました。次に現在まで解っている汚染状況を説明し、最後に考えられる対策について話しました。 報告後、参加者からは「林業の復興のために今後も環境放射能研究所の先生たちと継続的に交流を図り、次世代に向けて出来ることについて共に協力していきたい」と意見が出されました。

発表を行うヴァシル ヨシェンコ特任教授
懇談会の様子