第24回研究活動懇談会を富岡町文化交流センター「学びの森」で開催しました(2026年1月30日)
| 日時 | 2026年1月30日(金) 13:15~15:35 |
| 場所 | 富岡町文化交流センター「学びの森」 2階 大会議室 |
| 演題 | 福島県の針葉樹林における放射性セシウム動態の推移(ヴァシル・ヨシェンコ:福島大学環境放射能研究所 教授) 福島周辺海域における放射性核種動態について(髙田兵衛:福島大学環境放射能研究所 教授) 富岡川における放射能調査―アユを中心に―(森田貴己:水産研究・教育機構 水産資源研究所、和田敏裕:福島大学環境放射能研究所 教授) 富岡町から見える廃炉研究と環境回復の現在地(眞田幸尚:日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所) |
環境放射能研究所(IER)では研究成果を地域に還元するために、2016年から研究活動懇談会を毎年数回開催しています。第24回となる今回は「富岡町の森、川、魚と自然の恵み」をテーマとして富岡町文化交流センター「学びの森」で開催し、36名の方にご参加いただきました。
難波所長の開会挨拶の後、富岡町の宮川大志副町長から開催地としてのご挨拶をいただき、和田教授が趣旨説明を行いました。講演の前半では、IERのヨシェンコ教授(難波所長が逐次通訳)と髙田教授が、森林や海洋における放射性核種の長期的な動態について発表しました。後半では、和田教授らと共同研究を行っている水産資源研究所の森田貴己主幹研究員が、出荷制限の続いている富岡川のアユを中心とした放射能調査について報告しました。また、JAEA福島廃炉安全工学研究所の眞田幸尚次長が、富岡町に立地する廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)における福島第一原発の廃炉に向けた取り組みや今後の課題について発表しました。
発表後の意見交換では、ご参加いただいた皆様から多くのご質問やご意見をいただきました。また、終了後のアンケートでは、「専門的な話を聞くことができて大変満足」、「各研究の話がわかりやすかった」、「アユを観光資源としてどのように利用できるか議論が進めばよい」などの声が寄せられました。今回いただいた貴重なご意見を参考に、IERでの研究に活かしていきたいと考えております。





