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地域貢献

地域との懇談会

福島大学環境放射能研究所(IER)では、環境放射能分野での最先端研究を実施する唯一の学術研究機関としての役割と放射能汚染問題を抱える福島県に存在する研究機関としての役割を担っています。とくに福島県の避難指示区域などをフィールドとして、各地方自治体の職員の方々や、地域住民のみなさまのご理解・ご協力のもと研究を実施しています。IERでは、その研究成果について、地域の方々へフィードバックし、参加者からの率直な声を聞く場として、研究活動懇談会を実施しています。

平成29年11月25日 第5回研究活動懇談会「福島の避難地域の野生生物のいま」を日本科学未来館(東京都江東区)にて開催します。

●日 時:平成29年11月25日(土)13:00~16:00(受付12:30~)
●場 所:日本科学未来館 7F未来館ホール
     東京都江東区青海2-3-6(地図)GoogleMap

タイトル 発表者
環境中における放射性セシウム(Cs)の”ふるまい”と福島の状況
Behavior of Radiocaesium in the Environment and Its Status in Fukushima
塚田祥文
福島高線量地域に生息する野生生物の状況~消滅か繁栄か?~(逐次通訳)
Wildlife in Fukushima's highly contaminated areas…perished or thriving?
トーマス・ヒントン
原発周辺水域における魚類の放射性セシウム汚染状況
Radiocesium contanimation levels of fish inhabiting water bodies near the FukushimaDai-ochi Nuclear Power Plant
和田敏裕

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平成29年7月29日 アクアマリンふくしまにて第4回研究活動懇談会を開催しました。

平成29年7月29日、環境放射能研究所研究活動懇談会をアクアマリンふくしまにて開催しました。
第4回となる今回はサブタイトル「海域の放射能汚染:これまでとこれから ~福島県の漁業復興に向けて~」とし、本研究所からだけでなく、震災後に研究に取り組んでいる、福島県内水面水産試験場、東京海洋大学、中央水産研究所、ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)より、それぞれの専門分野におけるふくしまの海について報告、発表を行いました。
研究者報告の後は発表者と会場との意見交換を行い、発表内容に関する疑問や今後、知りたい調査内容についてのコメントなど、活発な議論が交わされました。

●日 時:平成29年7月29日(土)10:30~15:00
●場 所:アクアマリンふくしま 1階マリンシアター

タイトル 発表者 所属 資料
開会のあいさつ 鈴木哲二 福島県漁業協同組合連合会専務
研究活動懇談会について 和田敏裕 福島大学准教授
福島県沿岸から北太平洋域での放射性物質の長期の動き 青山道夫 福島大学特任教授
水産物は安全なの? 森田貴己 中央水産研究所 放射能調査グループ長
福島県における海産魚介類のモニタリングと水産業の現状 根本芳春 福島県水産試験場 漁場環境部長
海洋生態系における放射能汚染の推移 石丸 隆 東京海洋大学特任教授
底魚と海底土の放射性セシウム濃度 重信裕弥 中央水産研究所 放射能調査グループ 研究員
アクアマリンふくしまの取り組み~ふくしまの海は今~ 富原聖一 ふくしま海洋科学館 アクアマリン緑の水族館環境研究所 獣医師
閉会のあいさつ 難波謙二 福島大学教授(環境放射能研究所長)

平成29年(2017年)1月27日 南相馬市にて第3回研究活動懇談会を開催しました。

 第3回となる環境放射能研究所研究活動懇談会を南相馬市役所にて開催いたしました。
 今回は「新田川・真野川水系の現状」と題し、本研究所からだけでなく、福島県内水面水産試験場や国立環境研究所で行っている新田川、真野川、その流域での研究活動についても報告しました。
 「河川のセシウム濃度について、河川水中のセシウム137濃度の経年変化は予測値より低く、とくに除染が進んでいる上流の地点で低下が著しいことから、除染によって濃度の低下が促進されたと考えられる」「新田川・真野川水系に生息する魚類の放射性セシウム濃度は事故直後に比べて大幅に下がっている一方で、基準値を上回る個体も確認されたことから、今後もモニタリングを継続すべきである」等の発表をしました。
 研究者報告の後は質疑応答の時間とし、参加者から発表内容に関する疑問や提言など、活発な議論が交わされました。

●日 時:1月27日(金)午後1時30分から午後4時30分
●場 所:南相馬市役所本庁舎2階
●発表者:
   和田敏裕(福島大学環境放射能研究所准教授)
   脇山義史(福島大学環境放射能研究所講師)
   森下大悟(福島県内水面水産試験場)
   鷹﨑和義(福島県内水面水産試験場)
   林 誠二(国立環境研究所 福島支部 研究グループ長)


平成28年(2016年)11月21日 大熊町にて第2回研究活動懇談会を開催しました。

 第2回となる環境放射能研究所研究活動懇談会を大熊町役場いわき出張所にて開催いたしました。 本研究所は避難指示区域などをフィールドとして、各地方自治体の職員の方々や、地域住民のみなさまのご理解・ご協力のもと研究を行っています。なかでも大熊町にて実施している研究テーマは多く、今回はそうした研究を中心に研究報告を行いました。
 報告後は、来場者が発表研究者に質問したり、研究者が来場者に地域の現状についてお話しを伺う時間としました。今回お越しいただいた参加者の意見については、本研究所でのこれからの研究活動に活かしてまいります。

●日 時:11月21日(月)午後2時から午後4時
●場 所:大熊町 いわき出張所


平成28年(2016年)8月2日 浪江町にて第1回研究活動懇談会を開催しました。

 研究所の中でも野生哺乳類の研究を浪江町中心に行っているトーマス・ヒントン教授、奥田圭特任助教、また、ため池や水系の調査を行っているアレクセイ・コノプリョフ教授から各々の研究内容、これまでの成果について報告を行いました。IERのイノシシの研究で非常にお世話になっている浪江町猟友会の方8名にも参加して頂き、浪江町で関心の高いイノシシの生態、現状、その研究結果がもつ意味、対策などについて質問が数多く出されました。
 後半には、会場から研究結果のデータによって帰町への影響がどの程度でるものなのか、といった質問も出され、所長より、万が一政策決定に大きな影響がでるような結果が出た場合、関係省庁や住民の方々へお伝えする準備があること、またそのために住民の方とIERの懇談会といった話し合いの場を継続的に重ねていきたいとの展望をお話し、会を締めくくりました。

●日 時:8月2日(火)午後1時30分から午後4時30分
●場 所:浪江町本庁舎


奥田圭特任助教

トーマス・ヒントン教授

アレクセイ・コノプリョフ教授

開催のご相談も随時承っております。環境放射能研究所までお問い合わせください。
問合せ先 Tel 024-504-2114/Mail ier@adb.fukushima-u.ac.jp