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研究活動

生態系

生態系グループでは、放射生態学に関わる調査を行っています。
【放射生態学】とは、環境中の放射性物質の挙動や放射性物質によるヒトや環境への影響について明らかにする学問で、原子核物理学、化学、生物学、毒物学、生理学、生態学、モデリング、リスク分析など、複数の学問領域にわたる総合科学です。東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性セシウムをはじめとする大量の放射性物質が放出されました。そこで、環境汚染源となる放射性物質が、大気、土壌、湖沼、河川、農地、森林、動植物のどこに存在し、将来的にどのように変化するのか調査を行っています。さらに、動植物が環境中で受ける放射線量、健康への影響やリスクについて調査を行っています。

生態系1 生態系2 生態系3

 

活動記

研究日誌写真 2016年9月21~29日
和田敏裕准教授率いるIER研究者チームにノルウェー生命科学大学(NMBU)からの科学者10人が加わり、福島県内の様々な河川や湖沼で、魚類や水、堆積物等のサンプリングを実施しました。今回の調査データは、水圏生態系における放射性セ シウムの挙動に関する共同研究として今後研究を進めていきます。
[写真:阿武隈川で堆積物を確認するDr. Hans-Christian Teien (NMBU)]